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ニュース・フラッシュ

2008年11月28日 リマ 西川信康

ペルー:ジュニア企業、探鉱投資総額200百万US$減額

 業界紙等によると、SNMPE(ペルー鉱業協会)のCruz(クルス)会長は、銅や亜鉛、銀等の探鉱を行うジュニア企業の大部分が世界的金融危機の影響を受けて困難な状況にあり、活動停止を余儀なくされていることを明らかにした。同会長は、ジュニア企業の活動資金源は銀行からの融資及び株式運用益であるが、その双方とも金融危機によって打撃を受け、鉱業に対する資金供給が滞っていると説明した。また、これらジュニア企業による総額180~200百万US$の投資が影響を受けているほか、2009年はさらに状況悪化の可能性もあると警告した。
 また、既に操業を行っている鉱山に関しては、減益により増産やコスト削減等の対策に追われているとした。また、金属価格下落により売上高が大幅に落込んでいることから売上高をベースに算出されるロイヤルティが最初に影響を受ける問題と指摘したほか、法人税収に関しても約35%下落するとの見方を示した。

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