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ニュース・フラッシュ

2008年11月30日 ジャカルタ 小岩孝二

フィリピン:Palawan州政府、採掘権の付与を25年間停止

 地元紙によると、Palawan(パラワン)州知事は2008年11月25日、25年間採掘権の付与を停止する条例に署名し、州議会の承認を求めている。Palawan州政府関係者によると、州議会において規模の大小を問わず、環境保護のため鉱山開発を停止させるべきという議論が行われてきた。フィリピンにおいては、地方政府は小規模採掘権については直接的な管理者であり、大規模採掘権(MA:鉱物協定、FTAA:財務技術支援協定)においても地方政府の承認が必要であるため、同州における新規の鉱山開発は困難になる恐れがある。法務省は当該条例が鉱業法に反する恐れがあることを指摘し、またフィリピン鉱業協会は、地方行政による開発の強行阻止は問題の根本的解決にはならないと主張している。

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