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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2008年12月2日 サンティアゴ 菱田 元

チリ:XstrataがEl Morro銅・金プロジェクトのEISを提出

 2008年11月25日付地元業界紙によると、多国籍資源企業Xstrataは70%シェアを有するEl Morro銅・金鉱山プロジェクト(チリ第Ⅲ州)についてのEIS(環境影響評価書)をCONAMA(チリ環境委員会)に提出した。初期投資額2,500百万US$、露天掘、マインライフ14年で銅精鉱中Cu 172,000t/年、Au 9.7t/年の計画で、埋蔵鉱量は450百万t、品位Cu 0.58%、Au 0.47g/tである。露天採掘準備に2~3年間を要する予定である。
 鉱山開発用水は海岸の町Totoralに海水淡水化プラントを建設し、640L/秒の用水を標高4,000mのEl Morroまで190kmをパイプ流送により供給する計画となっている。また、尾鉱濃縮の新技術を導入し、クローズドサーキットでの用水の循環使用量を最大化し、堆積する最終尾鉱の水分の最小化により安定堆積面でも有利となる。
 チリにおいてXstrataはチリ第3位のCollahuasi銅・モリブデン鉱山の44%シェア、Altonorte銅製錬所、Lomas Bayas銅山を有する。El Morroプロジェクトの残り30%シェアはMetallica Resources社(本社:Toronto)が有する。

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