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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2008年12月2日 シドニー 原田富雄

豪:Fortescue Metals Group社は鉄鉱石運搬用鉄道の建設を中止

 Fortescue Metals Group社(本社:East Perth、以下Fortescue)は、Pilbaraに所有する2鉄鉱床(Cloudbreak鉱床とChristmas Creek鉱床)間を結ぶ鉄道の拡張工事を保留する決定を下した。鉄道工事は現在47%完了しているが、鉄道建設を請負うNRW Holding社によれば、同鉄道工事を中止するようFortescue から伝えられたとしている。工事の中止理由については定かではないが、中国の需要落込みや、同社の株価下落等が影響していると見られる。
 一方、Fortescueは、2008年の鉄鉱石出荷量は15~16百万tとなる見通しを発表した。当初20百万tを見込んでいたが、Herb Elliott港の施設改修により10日間の出荷停止が響いている。発表資料によれば、2009年早々にはフル生産の55百万t/年体制を確立したい意向であるが、最終的に80百万t/年とする拡張計画の進捗が少なくとも6か月遅れとなっている。

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