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ニュース・フラッシュ

2008年12月4日 リマ 西川信康

ペルー:エネルギー鉱山省、環境影響評価予算の不足等を訴え

 外国記者連盟が企画した対話集会で、エネルギー鉱山省のVasquez環境総局長は、同局に対して提出される環境影響評価や閉山評価内容の現地確認に必要な予算、人材、時間の全てが不足している問題を訴えるとともに、そのため数百件提出されている環境影響評価や閉山評価のうち、同省が承認した割合は全体の2~3%に過ぎないことを明らかにした。
 一方で、審査に当って、企業に有利な措置を取るよう圧力を受けたことは無いとし、市民参加や公聴会の制度によって地域住民の意見を受入れるなど公平かつ透明な審査を行っていると強調した。
 これに対し、NGO団体Red Muquiの代表は、信頼性を損ねないためにも、環境影響評価の審査は、エネルギー鉱山省とは独立した機関が行うべきだと主張している。

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