閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2008年12月15日 バンクーバー 村上尚義

米:FCX、2009年の銅減産と設備投資額半減を発表

 Freeport McMoRan Copper & Gold(以降、FCX)は12月3日、2009~2010年の銅減産及び2009年の設備投資額を半減もしくは12億US$削減を発表した。
 延期ないし休止プロジェクトは、米CO州のClimaxモリブデン鉱山の再開、チリEl Abra銅山の硫化鉱開発及びペルーCerro Verde選鉱設備の拡張となっている。また、2009年探鉱費も100百万US$と、2008年(275百万US$)比で半分以下に抑制する。
 減産予定として、米AZ州のMorenci銅山の粗鉱生産量を25%減、Safford及びTyrone両銅山を50%減とする。なお、2008年11月に600人の従業員を解雇済みのChino銅山は休止を続ける。
 これにより、FCXは北米における銅及びモリブデン生産量について、銅は2008年14億lb(635千t)から2009年13億lb(589.7千t)に減産へ、また、モリブデンは2008年32百万lb(1,450t)から2009年34百万lb(1,540t)とほぼ同量生産とし、2009年の北米における銅生産コストは1.4~1.6US$/lbと見積もっている。
 北米の鉱山で減産を行う一方で、インドネシアのGrasberg鉱山や南米の鉱山では大幅な減産は行わず、また、DRCコンゴのTenke Fungurume開発プロジェクトは予定どおり進めるとしている。

ページトップへ