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ニュース・フラッシュ

2008年12月15日 リマ 西川信康

ペルー:鉱山・製錬所で大量解雇続く

 業界紙等によると、鉱山冶金鉄鋼業労働者連盟のオルティス書記長は、ここ3か月間に全国21企業で3,342名の労働者が解雇されるなど大量解雇が続いていると警告した。
 同書記長は、鉱業セクターは2008年9月までに2007年を20%上回る48億US$の利益を得ていることから、金属価格下落による業績低下を理由とした解雇は口実に過ぎず、法律にも即さない不当なものと批判した。さらに、労働雇用促進省及びエネルギー鉱山省は状況を把握しているにも拘わらず、解雇拡大の防止対策を講じていないと訴え、連盟の会合を開催して対抗手段を協議する旨明らかにした。
 一方、Simon首相は、今後、世界景気減速の影響を受け、特に、鉱業及び繊維産業における解雇が拡大するとの見方を示している。
 ここ数か月間内に人員削減を実施した主な鉱山・製錬所は以下のとおりである。
 Sider Peru(鉱山会社)、Cerro de Pasco(Volcan社の亜鉛・鉛・銀・銅鉱山)、La Oroya(Doe Run社の銅・亜鉛・鉛製錬所)、Huallanca(亜鉛・鉛・銀鉱山)、Condestable(銅・金・銀鉱山)、Casapalca(Glencoreの亜鉛・鉛・銅・銀鉱山)、Quenuales(Glencoreのペルー子会社)、Aceros Arequipa(鉄鋼会社)、Bucyrus Antamina(鉱山機械会社)、Graña y MonteroArgentum(金探鉱会社)、Huanzais、Buenaventura(金・銀・銅鉱山会社)、Caudalosa Chica

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