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ニュース・フラッシュ

2008年12月21日 リマ 西川信康

ペルー:インフォーマル鉱業合法化が進行

 業界紙等によると、Isasi鉱山次官は、ペルーPuno県内のインフォーマル鉱業従事者1万2,000人のうち40%が合法化プロセスによって正規鉱山事業者となったことを明らかにした。
 このうち、Puno県Carabaya郡Mucumayo村では3,500人のインフォーマル鉱山労働者が、エネルギー鉱山省の合法化プロジェクトを通じてCorporacion Minera de Ayapataを設立、1,000Haの金鉱区を所有するMinera Ayapata SACの株式27%を取得し合法化に成功した。
 同社のBenavente代表は、合法化のプロセスはスイス政府とエネルギー鉱山省が共同で取組むGAMA(零細鉱業環境対策)プロジェクトによる研修や支援活動による成果であると説明した。
 Isasi鉱山次官は、ペルー全体で5万人に上るインフォーマル鉱山労働者のうち90%が金採掘に従事しているとし、Puno県以外にもMadre de Dios県、Pirura県、Arequipa県等で合法化プロジェクトを進行中であることを明らかにした。また、合法化プロジェクトの目的は零細鉱業においても中・大規模鉱山と同様の高い環境・社会基準を導入、遵守させることにあると説明した。

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