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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2009年1月6日 シドニー 原田富雄

豪:Matrix Metals社は所有する銅山の売却先を模索

 昨今の銅価下落により多額の負債を抱えているMatrix Metals社(本社:Perth)は、2008年11月以降ASX(豪州証券取引所)での取引停止となり、現在スイスの銅のトレーダーであるGlencore Internationalの管理下に置かれている。
 2008年12月29日、管財人であるGlencore InternationalからMatrix Metals社の資産売却の要請を受けたDeloitteは、QLD州のMt. Isa近郊にある銅山と加工施設の売却先として30社以上が名乗り出ていると発表した。売却資産としては、露天掘銅山であるMt. Watson及びMt. Cuthbert、加工施設としてSxEw精製所(生産能力9,000t/年)、関連鉱区等が含まれている。
 30社の中には、Mt. Isaを操業するXstrataが興味を示している模様であるが、海外からのオファーは限られており、この中に中国勢は含まれていない。
 2008年は、Mt. Isaの北西140km地点にLady Annie銅山(OP、SxEw、2007/08年度生産量11,082t)を操業するCopperCo社もMatrix Metals社と同様に管財人の管理下に置かれ、資産売却先を探している状況にある。

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