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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2009年1月20日 サンティアゴ 菱田 元

アルゼンチン:世界金融危機が探鉱会社の撤退や計画遅延を促進

 1月9日付けアルゼンチン地方紙によると、アルゼンチンで活動する多くの探鉱会社が世界金融危機と経済悪化のため同国を撤退し、その他の探鉱会社も状況好転まで待機している状況である。
 アルゼンチンで探鉱も手掛ける商社Gemera社によると、2008年半ば時点では約125社がアルゼンチン国内で探鉱事業を実施していたが、その内45社は2008年10月末までに同国から撤退した。
 この報道によると、最近のアルゼンチン政府の鉱産品輸出税課税のため撤退を決断した会社も多い。ある鉱山会社役員によれば、大規模探鉱プロジェクトの多くが凍結されたが、コストと投資を大きく削減することによりキャッシュフローの維持に努めている企業もある。
 これらの例として、カナダIntrepid Mines社が実施するCasposo金・銀開発プロジェクト(San Juan州)では、資金不足により建設が遅延している。また、Exeter Resource社はSanta Cruz州のCerro Moro金・銀探鉱プロジェクトの投資計画中止を決定した。

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