閉じる

ニュース・フラッシュ

2009年1月27日 シドニー 原田富雄

豪:鉱山労働者雇用問題で鉱業関係者の悩みは続く

 2008年Q4の中国のGDP成長率が6.8%と鈍化したことを受け、豪州の多くの鉱山会社が予算やプロジェクトの見直し、雇用調整の検討に入ったと経済誌が伝えている。
 BHP Billitonは世界中で6,000人、Rio Tintoは14,000人におよぶ従業員の削減を発表したが、豪州鉱山全体でこれまでに9,000人が職を失っている。
 資源ブームの中、豪州鉱山労働者数は2006年11月の136,000人から、2年後の2008年11月までには181,000人に急増していたものの、豪州鉱業界はその間、熟練工不足に悩まされてきた。今回、安易に雇用調整を行えば、需要が回復した後に熟練工を再度育成する必要が生じることとなる。

ページトップへ