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ニュース・フラッシュ

2009年2月2日 バンクーバー 大野隆幸

加:カナダ連邦政府、2009年度予算案を発表

 1月27日カナダ政府(Jim Flaherty財務大臣)は、2009年度連邦予算案を発表した。主な内容及び鉱業関係措置は以下のとおり。
①減税及び雇用保険料凍結:2008年から6年間に亘り、200億C$規模の個人所得税減税と雇用保険料率の低料率を維持、法人所得税も6年間に亘り20億C$規模の減税を実施
②緊急インフラ整備(約120億C$):道路・橋、インターネットのブロードバンドアクセス、医療データの電子化等の社会資本整備のために向う数年間の経済成長と雇用を下支えし、生産能力を高める
③住宅建設刺激策(78億C$):住宅建設のための費用補助により建設を刺激し、エネルギー効率を高める改築費用補助、社会的弱者(低所得者・高齢者・障害者・先住民等)向け住宅建設、地方自治体向け低利融資等
④資金流動性システム改善とその強化(2,000億C$):Extraordinary Financing Frameworkを通じて消費者向け貸出し増加を図り、企業投資、雇用創出を促進
⑤失業者対策(83億C$):職業訓練及び失業者手当として雇用保険等を通じた措置
⑥地域支援策(75億C$):雇用の保護、転職支援。特に、自動車産業・林業・製造業・クリーンエナジー分野に対し重点支援措置
 また、鉱業関連特別措置として、探鉱費用の15%税額控除優遇措置を2010年まで延長することを盛込んでいる。

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