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ニュース・フラッシュ

2009年2月2日 バンクーバー 大野隆幸

加:ROUNDUP 2009開催される

 2009年1月26~29日の4日間、Association for Mineral Exploration British Colombia(AME BC)主催、Mineral Exploration Roundup 2009がカナダ、BC州バンクーバーのWestin Bayshore Hotelで開催された。2009年で26回目を迎える本大会は所謂ジュニア探鉱企業を中心に構成され、大手鉱山会社・輸送関係企業、政府機関等、世界約30か国から242社の参加を得て、入場者数約6,000名の北米屈指の鉱業大会となっている。
 大会は、各政府機関(加BC州、米AK州、YT準州)における探鉱概況、内外における探鉱トピックス、探査理論等のセッションが行われ、ジュニア企業をはじめとする探鉱関係者の貴重な情報交換の場となっている。
 2009年の大会は、2008年秋からの世界金融危機に端を発した急激な株価下落等により大幅に経済活動が冷え込んだ直後の大会となったことから参加者数の減少が懸念されたが、その懸念は徒労に終わる結果となるほどの盛況ぶりであった。これは、鉱業関係者の冷静な判断・対応によるもので、中長期的に見ると必ずコモディティ価格は上昇するとの確固たる自信が今回の大会結果となったのではないかと推察される。
 なお、例年Roundupの前に催されるCambridge House Resource Investment Conference(1月24、25日開催)では、主眼を投資家向けとしていることもあり、2009年の参加企業は215社(2008年は428社)、参加申込み者数5,000名弱(2008年の参加者数約8,000名)と2008年度までの活況は見られず、直近の経済情勢を如実に反映した結果となった。

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