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ニュース・フラッシュ

2009年2月3日 リマ 西川信康

ペルー:3月15日に鉱山労働者の大量解雇に対する全国ストを計画

 ペルーでは、鉱山労働者の大量解雇が続いているが、業界紙等によると、ペルー鉱業冶金鉄鋼労働者連盟のDel Castillo書記長は、2月10日及び12日にリマ市内で不当な大量解雇に対する抗議デモを行うとともに、3月15日には、全国無期限ストを実施する計画を明らかにした。
 同連盟によれば、2008年11月から現在に至るまでの鉱業・冶金鉄鋼労働者の解雇者数は6,298名に上っており、解雇者数が最も多い順にAceros Arequipa(1,500名)、Yanacocha(800名)、Sider Peru(600名)、Doe Run(404名)、Atacocha(400名)、Los Quenuales(250名)等となっている。なお、この人数には下請けや派遣労働者も含まれている。
 一方、国会の労働委員会は鉱山企業、労働者、労働省の各代表らを招いて解雇問題解決に向けた対話協議を実施する予定であることを明らかにし、同委員会のZardana委員長は、鉱山企業はこの3年間で莫大な利益を得ており、これ以上の解雇は正当化されないと表明している。

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