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ニュース・フラッシュ

2009年2月10日 リマ 西川信康

ペルー:Casapalca鉱山、人身事故で5名が被災

 業界紙等によると、2月7日、Casapalca亜鉛・鉛・銀鉱山の坑道の一部が崩落し、労働者5名が坑内で被災した。豪雨の影響もあり救出作業は難航し、2月14日時点で2名が遺体で発見、3名が依然行方不明となっている。
 OSINERGMIN(鉱業エネルギー投資監督庁)によれば、坑内第6レベルで起こった崩落によって、土砂等が坑内第8レベル以下まで崩れ落ちた模様で、労働者は第6レベルに1名、第8レベルに4名が坑道拡張作業を行っていた。鉱山側は自然災害であると主張しているが、Casapalca鉱業冶金労働者連盟書記長は、事故の原因は、安全対策が欠如していることに加え、管理側から坑内従業員に対し、坑道掘削を急ぐよう度重なる圧力があったことを指摘した。
 なお、同鉱山では、2005年6月にも労働者3名が坑内から22m地点で生き埋めになる死亡事故が発生している。

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