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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2009年2月12日 リマ 西川信康

ペルー:鉱業協会、政府に対して鉱業向け金融危機対策プランを要請

 SNMPE (ペルー鉱業協会)のSanta Cruz副会長は、鉱業部門が所得税やカノン税を通じて国庫に最も貢献しているにも拘わらず、ペルー政府は世界金融危機の影響を最も強く受けている鉱業の支援対策を講じていないとし、一刻も早い対策を講じるよう政府に要請した。同副会長は、既に予定投資総額が55億US$に上る複数の大規模プロジェクト(Tia Maria、Los Chancas、Hierro Apurimac、Minas Conga等)が、金融危機の影響で延期されたと指摘した。
 なお、同副会長は、今後延期される可能性がある具体的なプロジェクトには言及なかったものの、2009年3月末には各プロジェクトの計画見直しが終了し、継続プロジェクトが確定するとの見方を示した。
 また、プロジェクト延期の原因は銅、亜鉛、鉄をはじめとする金属価格の下落だけでなく、金融機関からの資金調達が困難になっていることだと主張したほか、同様の理由によるプロジェクト延期はペルーのみに留まらず各国で発生しており、今後、世界的に鉱物資源の生産と供給が低下すると指摘した。

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