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ニュース・フラッシュ

2009年2月12日 リマ 西川信康

ペルー:2008年鉱業投資実績額は1,684百万US$に

 エネルギー鉱山省は、2008年の鉱業投資実績額が前年比9%増の1,684百万US$と発表した。
 投資の内訳で特に規模の大きいものはCerro Coronaプロジェクト(Cajamarca県)550百万US$で、年産計画量 金4.4t、銅25千tである。また、Antamina鉱山も大規模な投資により処理能力を10%増強したほか、Yanacocha金山は年間56tの生産レベルを維持するため、硫化鉱専用ミルを導入した他、46百万US$を投じてSan Jose貯水施設を建設した。更に、Doe Run(本社:米MO州 St.Louis)はLa Oroya鉛製錬所の硫酸処理施設に50百万US$を投資し、08年9月から操業を開始している。
 ペルー中銀によれば、2008年の鉱業GDPは上半期を中心に7.4%成長したほか、鉱区申請件数は前年比で20.3%増加した。
 一方、今後の見通しとして、民間鉱山企業は経済危機を理由に、2008~2010年間に予定していたプロジェクトの半分を中断したとの指摘もあり、今後、鉱業投資額は急速に減少に転じる懸念が指摘されている。

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