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ニュース・フラッシュ

2009年3月10日 サンティアゴ 平井浩二

チリ・ペルー:両国政府、Tacna地域での取水問題を協議

 3月3日付け地元業界紙によると、DGA(チリ公共事業省水資源局)は、チリ及びペルー政府が2009年3月に、ペルーのTacna州での金・銀プロジェクトがチリ北部の水資源に及ぼす影響について協議する予定であると発表した。
 ペルーの鉱山会社Minsur社は金・銀鉱山の操業のため、ペルーのAzufre川から30L/秒の水資源を取水する計画であるが、DGAは本計画が下流域にあるチリ第ⅩⅤ州の灌漑用水に深刻な影響を与える可能性があるとして懸念を示している。チリ政府は今回予定されている協議において、Minsur社が進めるプロジェクトの詳細計画提出を要請する見込みである。チリの市民団体はチリ北部の水資源に影響を及ぼす本プロジェクトの中止を訴えている。

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