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ニュース・フラッシュ

2009年3月31日 シドニー 原田富雄

豪:ACCC(競争消費者委員会)、中国アルミ業公司によるRio Tintoの一部資産買収を承認

 2009年3月25日、公正取引委員会に相当するACCC(豪州競争消費者委員会: The Australian Competition Consumer Commission)は、中国アルミ業公司(Chinalco)によるRio Tintoの一部資産買収が豪州の国益に反するかどうかについての判断を行う豪州外国投資審査委員会とは役割が異なることを強調しつつ、当該買収に反対しないとの判断を下した。これは、当該買収によりボーキサイト、アルミ地金の供給や、世界の鉄鉱石価格への一方的な影響はないものとの見解による。また、ACCCは、仮にRio Tintoが一方的に中国向けの鉄鉱石の生産と輸出を拡大させたとしても、他社が鉄鉱石価格維持のため生産量拡大を意図的に遅らせることもあるとの判断も考慮したとしている。
  今回の決定に関し当事者であるChinalco、Rio Tinto双方とも歓迎の意を示し、ChinalcoによるRio Tintoの一部資産買収に向けての重要な前進としている。

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