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ニュース・フラッシュ

2009年4月1日 ロンドン 及川 洋

カザフスタン:国営鉱山会社設立の動向(続報)

 2009年1月中旬、カザフスタンにおける国営鉱山会社設立決定が報じられているが、その後の報道等によると、係る国営会社は、” Tau-Ken Samruk”という名称で1月15日設立された。同社は、従前政府が保有していたENRC社(11.65%)、Kazakhmys社(14.99%)、Bogatyr Access Komir社(Rusalとのアルミ合弁企業) (50%)の株式を引継いだ持株会社の形態であり、同国の石油・ガス企業であるKazMunaiGazの鉱物資源版といわれている。
 同社の資本金は63.7百万Tengeであり、同社の株式はすべてカザフ政府保有の基金(National Welfare Fund:Samruk Kazyna)が保有する。
 また、一部報道では、カザフ国営のウラン企業Kazatomprom社の株式(現在Samruk Kazynaが保有)も2009年末までに100%”Tau-Ken Samruk”に移管される予定であるとも言われている。
 2月23日、カザフ政府は、”Tau-Ken Samruk”の会長として元Arcelor Mittal社役員のMalay Mukherjee氏を指名した。また、鉱物資源担当取締役として、前KazMunaiGaz副社長のUlan Baizhanov氏が指名された。

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