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ニュース・フラッシュ

2009年4月1日 ロンドン 及川 洋

ロシア:ARMZによるカザフスタン・ウランプロジェクトの買収

 報道によれば、3月上旬、ロシア国営の民生用原子力企業Rosatom傘下のウラン上流開発企業であるARMZ(Atomredmetzoloto)は、ロシア資本がカザフスタン内で保有していた2件のウラン開発プロジェクト(いずれもKazatompromとのJV)のロシア資本分の買収を完了した。
 両プロジェクトは、いずれも従来、Metalloinvest Holdingsの共同オーナーでもあるロシアの企業家Anisimov氏が経営するEffectve Energy N.V.社が保有していたKaratau LLC及びJSC Akbastauであり、カザフスタン・エネルギー鉱物資源省もこの買収を既に承認している。
 今般、ARMZはKaratauプロジェクトの50%及びAkbastauプロジェクトの25%を取得し、両JVのARMZとKazatompromとの保有比率は、それぞれ50%になった。
 Karatauプロジェクトは既に商業生産を開始しており2008年の生産量は653t、他方、Akbastuプロジェクトは生産準備中で、2009年中に生産を開始する予定である。
 ARMZは別途、KazatompromとのJVでZarechnoyeプロジェクト(2008年の生産量166t)を保有しており、同社は2020年までにカザフスタン内でのJVによる生産量を6,000t/年まで増加させることを計画している。

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