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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2009年4月9日 ジャカルタ 小岩孝二

インドネシア:Jindal Stainless社(印)、Mandiodoニッケル開発プロジェクトから撤退

 PT Antam(以下Antam)は、4月3日、Jindal Stainless社(本社:印・New Delhi、以下”Jindal”)と共同で進めてきた南東Sulawesi州North Konawe県のフェロニッケル・ステンレス鋼生産プロジェクトについて、Jindal側が2008年末に撤退の意向を伝えてきていたことを明らかにした。撤退の理由については、経済危機を挙げているが、同プロジェクト鉱区の一部でNorth Konawe県がAntam所有鉱区を一部削り、他社に鉱業権を発給したこともその一つとしている。鉱区の重複発給問題については裁判所に訴え、一審ではAntamが勝訴し、現在控訴審の判決待ちの状態である。同プロジェクトは、2008年5月12日に合弁契約が調印され、ニッケル純分ベースで20千t/年のフェロニッケル及びニッケル系ステンレス鋼250千t、石炭火力発電所建設等、総投資額7億US$を計画していた。また、North Konawe県は、2007年にKonawe県から分離され、新たに設置された県である。

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