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ニュース・フラッシュ

2009年4月16日 リマ 山内英生

ペルー:Votorantimがペルーへの投資継続を再表明

 Votorantim Metais社のMotta亜鉛取引部長は、同社のペルーにおける鉱業投資継続を表明し、経済紙に対して以下の説明を行った。
 Vorotantim Metais社は、2008年9月末から10月初頭にかけて各プロジェクトの見直しを行い、ブラジル国内のプロジェクト2件(投資総額5億US$)が、市況が回復するまで中止することとなった。一方、ペルーCajamarquilla製錬所に関しては、拡張投資継続が決定されたが、財務管理の徹底強化とコスト削減を実施することで金属価格下落による減益の影響を最小化する努力を行った。Cajamarquilla製錬能力拡張計画の投資総額は1,110百万US$、完成する見通しは2010年1月となっている。
 一方、Cajamarquilla製錬所の2008年の売上高は411百万US$であったが、2009年は約半額の250百万US$と予測されている。本拡張計画の一方で同社は、2008年に米国の亜鉛リサイクル企業が保有する鉱山を買収したほか、中国においても亜鉛廃棄物の回収・加工・販売を実施し、同国に進出している外国企業との関係を構築する等、新たな市場開拓を積極的に行っていることを明らかにした。
 Motta部長は、大規模鉱山及び製錬所操業の相乗効果を活用することにより、ペルーでの亜鉛市場でさらに躍進できるとの考えを示した。

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