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ニュース・フラッシュ

2009年4月20日 メキシコ 小島和浩

メキシコ:Grupo MéxicoがAsarco経営権回復のため13億US$の支払いを提案

4月14日付け地元経済紙等によると、Grupo MéxicoはAsarcoの経営権を取り戻すため13億US$を現金で支払うとの提案を米国破産裁判所(U.S. Bankruptcy Court)に提出した。米国破産法による再建手続きの途上にあるAsarcoは、インドの産銅会社であるSterlite Industries(Vedanta Resources(本社:英・London)が75.9%株式を所有)と総額17億US$(現金11億US$+約束手形6億US$:9年間の分割払い)で資産売却することで合意したが、本合意を実行するためには米国破産裁判所の承認が必要である。現在、同裁判所でAsarco社所有権に関する公聴会が開かれている。 他方、Grupo MéxicoはAsarcoが保有していたSCC社の株式を不当に安い価格でAMC社(Grupo México子会社)に買収させたとして、Asarco管財人から告訴されていたが、4月1日に米法廷は訴えを認め、買収株式の返却と1.1億US$の賠償金支払いを命じた。Grupo Méxicoは同判決に対し、控訴の意思を示している。

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