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ニュース・フラッシュ

2009年4月20日 メキシコ 小島和浩

メキシコ:2008年下期に鉱業分野で1,400人が失業

 4月14日付け地元経済紙等によると、メキシコ鉱業会議所(Camimex) Sergio Almazán 事務局長は、同国鉱業界が過去数か月間において金属価格の下落及び金融危機という2重の打撃を受けたが、投資家の間には依然として楽観論があるとのコメントを発表した。同書記長のコメント概要は以下のとおり。
・2008年下半期に鉱業分野で1,400人の労働者が失業した。
・現在、2,500人の労働者がストライキに参加している(注)。
・21か月間にわたってスト中のCananea銅山では、ストによる損害額が7.5億US$に達している。
・一方、Camimexの会員企業150社(国内鉱業生産量の92%を占める)では、今回の経済危機を原因とした大量解雇やプラント閉鎖を行う予定はない。
・メキシコの国民総生産(GDP)に占める鉱業分野の比率は、2007年の1.2%から2008年は1.1%に低下した。
・2008年の鉱業分野への投資額は、過去最高の36.56億US$を記録し、2009年の投資額は27億US$と見積もられている。2009年の投資予定額は前年比 26%減の見込みであるが、依然として十分な水準にあり、2009年末もしくは2010年初頭には投資の回復が期待される。

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