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ニュース・フラッシュ

2009年4月20日 北京 土屋春明

モンゴル:国会議員がDornod県のウラン鉱床について首相へ質問状

 地元紙によると、P.Altangerel,D.Ganhuyag議員は首相に対し、Dornod県の戦略的鉱床であるGurvanbulag、Mardai、Dornod各ウラン鉱床に関して外国企業がウラン資源の権益を取過ぎていると指摘した。また、最近の外国企業の動向としてカナダのWesteren Prospecter社が所有しているGurvanbulag鉱床の権益75%を中国の原子力会社に売却する交渉が3月24日から開始されたとも語った。同議員の指摘概要は以下のとおりである。
 ・憲法6条2項には、地下資源は国民が所有すると規定されているが、ライセンスという形で外国企業に権益が取られ過ぎている。
 ・国家予算で探鉱されたGurvanbulagウラン鉱床に関し、再探鉱するという形でライセンスを付与したが、問題がある。
 ・ウラン鉱床開発に関し、政府がロシア、カナダ、フランス、日本と交渉しているが、交渉プロセス、モンゴル側の提案について透明化すべき。
 ・また、Dornod県のウラン鉱床に関係する契約情報を国民に公開すべき。

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