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ニュース・フラッシュ

2009年4月27日 北京 土屋 春明

中国・豪:五鉱集団公司、豪OZ Mineralsと新たに買収協定書を締結へ

 安泰科によれば、4月14日、五鉱集団傘下の五鉱有色金属株式有限公司(以下“Minmetals”)は、豪州のOZ Minerals(本社:豪VIC州・Southbank、以下“OZ社”)と正式に新たな買収協定書を締結した。Minmetalsは、12.06億US$を投じ、OZ社の一部資産を買収することとなった。新たな協定書では、立入禁止の軍事地域にあるProminent Hill銅・金山の資産については除外している。
 Minmetalsは、OZ社のラオスの銅・金、豪州の3か所の亜鉛鉱山の経営権を獲得することができる。OZ社は、豪州第3位の鉱業会社で、2009年2月に、Minmetalsが、約17億US$を出資し、全面的にOZ社を買収することを発表していたが、豪州政府から3か月の猶予通達を受け、その後、買収案が否決された。その理由として、Prominent Hill銅・金山が軍事立入り禁止地域にある点とされ、Minmetalsは、同鉱山を除外した買収案を再度、提示していた。
 今回の買収案は、中国、豪州両国政府及びOZ社株主総会による承認が必要である。情報によると、4月23日豪州財務省のSwan大臣は条件付でこの買収案を認めると発表した。今後、豪州投資審査委員会は、5月中旬に審査・承認作業を終了し、OZ社は、6月12日に株主会議を開催し、今回の買収案について採決する見込みである。

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