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ニュース・フラッシュ

2009年5月7日 ロンドン 竹谷正彦

ナミビア:Rossingウラン鉱山に対するロイヤルティ

 業界紙によれば、ナミビア政府は、同国のRio TintoのRossing ウラン鉱山に対するロイヤルティの税率を通常の3%から2倍の6%を課し、同鉱山もこれを受け入れ、2008年12月分から適用されることになっている。
 同率は、南部アフリカ諸国の他のウラン鉱山に対するロイヤルティ税率との比較でも2倍となっている。同鉱山の2008年の売上高は548百万US $であり、そのロイヤルティ支払額は33百万US$になると見込まれる。
 ナミビアの同鉱山以外のウラン鉱山に対するロイヤルティ税率は3%である。同鉱山に高率のロイヤルティが課せられた理由として、現地のエコノミストによれば、2006年12月に導入されたロイヤルティが、1992年制定の鉱業法に反するとして同鉱山だけがロイヤルティの支払いを拒否してきており、2008年末に改正された鉱業法により、鉱山大臣がロイヤルティ課税権限を有することになったことから、今回の措置が取られたものと推測している。
 また、政府関係者の話によれば、他のウラン鉱山に対して現行3%のロイヤルティの引き上げを行う意向はないという。

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