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ニュース・フラッシュ

2009年5月11日 バンクーバー 大野隆幸

加:Teck、優良資産売却で財務体質の改善を図る

 Teck Resources(本社:加Vancouver、以下Teck)は、米国AK州で操業中のPogo金山に有する40%の権益売却を発表後、更にカナダBC州のWaneta Dam水力発電関連資産を処分することで、債務負担の軽減を図ろうとしている。これは、Teckが操業するTrail製錬所に電力供給している同水力発電所の3分の1に相当するもので、52億US$のつなぎ融資を2009年10月末までに30~35億US$程度に削減しようと、この優良資産に着目したもの。Trail製錬所では、同水力発電所の3分の2の発電量しか使用しておらず、余剰電力はカナダや米国へ販売している。Teck広報は「この措置は、債務負担軽減のため検討するに値すると判断しており、当水力発電はTrail製錬所用の低コスト電力の確保のための発電設備であるが、余剰電力の有効利用を図るのは当然である」と述べた。

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