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ニュース・フラッシュ

2009年5月12日 サンティアゴ 大野克久

チリ:Lomas Bayas鉱山でスト突入

 5月6日付け金融紙等によると、Xstrataが100%権益を有するLomas Bayas銅山の労働組合員が賃金アップとボーナスを要求して、現地時間の5月6日午前8:00より、10年前の労組結成以来初のストライキを開始した。2009年、チリではCODELCOの幾つかの労組とEscondida労組で労働契約の更新が予定されており、これはその先例となる。
 同労組では、インフレ率+6%賃金アップを要求していたが、鉱山側はインフレ率+4%賃金アップを提示(2009年3月のインフレ率は5%)その後、鉱山側よりインフレ率+4%賃金アップに加え、健康保険補助率を65%から75%に、教育補助を50%に各々引き上げる他、休暇、夜勤その他勤務割増手当を9~27%増額、交渉妥結後に組合員各自に対して410万Peso(7,275US$)のボーナス支払いを提案した。労組側が新提案を拒絶した場合、労働局仲介の下、5日間の労使調停が行われる予定となっている。
 同山の2008年産銅量(SxEwカソード)は、75千t/年であり、これはチリ全体の産銅量の約1.4%に相当する。

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