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ニュース・フラッシュ

2009年5月19日 サンティアゴ 菱田 元

チリ:上院鉱業委員会がCODECLOの改革案を承認

 5月14日付けEl Mercurio紙によると、チリSantiago Gonzalez鉱業大臣は、上院鉱業委員会でCODELCOの企業統治と資本化についての法案が承認されたことに対し、「現在の国営企業管理規準に基づけば、政府がCODELCOの経営に直接介入することは良くない。今回の承認は大きな進展だ」と述べた。今後この法案は上院大蔵委員会を通過し、その後若干の修正を経た後に上院議会を通過する見込みである。
 政府は期限直前に、会計検査院がCOCHILCO (チリ銅委員会)を通じてCODELCOの経営を監査できるという提案を持込み、上院鉱業委員会は満場一致でこれを承認した。「法案には当初、証券保険監督局、COCHILCO、下院議会が独占的にCODELCOを監査できると書かれていた。しかし、会計検査院からの訴えにより“独占的”という文言を取除くことになり、現在と同じ状況が維持されることになった。」とGonzalez鉱業大臣はコメントした。
 上院鉱業委員会の委員長であるBaldo Prokurica上院議員は、「会計検査院だけでなく、多くの国会議員もCODELCOの監査について注視していた。CODELCO総裁は『管理水準を下げることには関心がない』と言っていたが、このことでそれがはっきりした」と述べた。
 また、CODELCOの10億US$の資本化とCODELCO役員の選任方法(4名が無所属、1名が労働組合による選任、4名が大統領による選任)も承認された。

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