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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル バナジウム
2009年5月19日 サンティアゴ 大野克久

ブラジル:Bahia州政府がLargo Resources社のバナジウム・PGM開発を承認

 5月14日付け専門紙等によると、Largo Resources社(本社:加Toronto)は、Bahia州で手掛けるMaracasバナジウム・PGMプロジェクトについて、同州政府環境委員会が同日付けで“Localization License(LL)”を承認したとのこと。
 LLは環境影響評価(EIA)の内容を含むプロジェクト履行について最も重要なもので、この承認を受け、Largo Resources社はプロジェクト開発のための資金集めとLL以外の“Installation License(LLに基づきプロジェクト及び環境管理に係る詳細を承認)”と“Operating License(試験操業の最終段階の環境監査後の承認)”取得に必要な手続きを実施することになる。
 当初、本プロジェクトの開発資金の75%は英国Investec銀行からデューディリジェンスの結果と市場価格の条件付で調達することになっていたが、V2O5価格は2009年9月の15US$/1bから現在は3.5~4.2US$/1bに下落しており、資金調達が困難となっている状況。
 本鉱は、Bahia州都Salvador南西約250kmに位置し、埋蔵量13.1百万t及び品位1.34%(V2O5換算)、2010年Q4から4,500t/年(FeV換算)の生産規模で操業開始を予定(操業期間23年)。なおGlencoreとの売鉱契約により、バナジウム生産物の全量をGlencoreが引き取ることとなっている。

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