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ニュース・フラッシュ

2009年5月19日 バンクーバー 大野隆幸

加:BC州議会議員選挙実施、与党勝利で政策路線に変更なし

 2009年5月12日、BC州議会議員選挙が実施され、与党BC Liberal(BC州自由党)が勝利した。今回の選挙は、バンクーバー五輪(2010年2月開催予定)後の経済政策や環境政策を主な争点とし、現有79議席から6議席増の85議席を争う戦いとなった。改選前45議席の与党BC Liberal(BC州自由党)は、過去8年間の政権運営実績と今後も強い経済及び現実的な環境政策の継続を州民に訴えた。また、改選前34議席の野党NDP(新民主党)は、National Round Table on the Environment and Economy:NRTEE(カナダ連邦の環境及び経済に関する国家円卓会議で政府から独立した諮問機関)が2009年4月16日に発表した温室効果ガスの排出コントロールに当っての最も効果的で最も経済的な方法として、”連邦政府と各州はキャップ・アンド・トレード制度を採用すべきである”との提言を支持し、炭素税廃止を公約に政権交代を訴えた。選挙の結果、BC州民は引き続き現政権による政権運営を選択した。改選後の勢力は、与党BC Liberalは49議席、NDPは36議席となった。
 なお、今回の選挙結果について、当事務所が複数の鉱業関係者に対しインタビューを行ったところ、現行政策路線に変更なしという結果に、概ね安堵の様子であった。

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