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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2009年5月22日 バンクーバー 村上尚義

米:Nova Gold Resources社、Rock Creek金山開発工事中の水質汚濁により罰金支払い

 米国司法省とEPA(米国環境保護局:Environmental Protection Agency)は2009年5月12日、AK州Nome近傍に位置するRock Creek金山開発に伴い鉱山周辺地域の河川に水質汚濁を引起こしたとして、NovaGold Resources社とその子会社のAlaska Gold社をAnchorage市において提訴した。両社は罰金883,628US$の支払いに同意している。
 Rock Creek金山開発に伴う水質汚濁は2007年4月~2008年9月の間、鉱山開発現場から土砂を含む汚濁水が周辺3地域の河川に流入したことにより発生した。この影響についてEPAは、3地域の内、2地域の河川には鮭が生息しているが、魚類やその他生物に影響は認められないと報告している。
 本件に関し、NovaGold Resources社は当時の天候不順と環境保護団体による申立ての影響により、河川水処理施設の完成が遅延したため、水質汚濁が生じたとしている。
 Rock Creek金山は2008年9月に操業を開始したが、破砕工程設備にトラブルが生じ、予定の収益が見込めないことから、同年12月以降、操業を休止している。

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