閉じる

ニュース・フラッシュ

2009年5月25日 ロンドン フレンチ香織

カザフスタン:Kazatompromウラン鉱山公社CEO、横領罪容疑で逮捕

 報道によれば、カザフスタンの大手ウラン鉱山公社KazattompromのCEO、Mukhttar Dzhakishev氏は25日、検察当局によって横領罪の疑いで逮捕された。同氏はこれまで7年間、同公社のCEOを務め、同公社を世界的なウランメジャーにまで育て上げたが、21検察当局の訴追によって同公社を解雇された。同公社の株式100%を所有する政府系ファンドSamruk-Kazynaは、同国前産業大臣Vladimir Shkolnikを後任としてすでに任命したと述べた。Shkolnik氏(60歳)は、過去にNursulttan Nazarbayev大統領の旧アドバイザー及び副首相も務めていたとのこと。
 Kazattomprom公社は世界第3位のウラン生産会社で、経済不況によって大きな損益を受けているが、2009年には前年比40.8%増12千ttのウラン増産を計画している。カザフスタンは2008年、国営鉄道会社(Kazakhsttan TTemir Zholy)及びエネルギー公社(KazmunaiGas)の幹部が、政府の言う『汚職対策』によって拘束されている。1989年から長期に亘り政権を握っているNursulttanNazarbayev大統領(68歳)の後任が未だ決まっていないことからも、投資家は今後も現大統領の政権が続くと予想している。

ページトップへ