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ニュース・フラッシュ

2009年5月26日 シドニー 原田富雄

豪:ABARE、豪州の鉱業・エネルギー分野における開発動向を発表

 2009年5月21日、ABARE(豪州農業資源経済局: Australia Bureau of Agricultural and Resources Economics)は、豪州の鉱業・エネルギー分野における開発動向(Major Development Projects on Minerals and Energy (April 2009 Listing))を発表した。
 2008年10月~2009年4月の半年間に新たにABARE資料に追加されたプロジェクト数は11件で、前年同期の58件、2008年4月から2008年10月までの半年間の31件に比べて大きく落ち込んでいる。
 2008/09年度(2008年7月~2009年6月間)の1年間における主要金属(銅、鉛、亜鉛、ニッケル、コバルト、銀)への探鉱投資額は、前年度比で16%減となる656百万A$と予想されるが、これは、2008年下期の金属価格の急落の影響によるもの。また、開発中のプロジェクトは74件となり、2008年4月から2008年10月までの半年間の85件に比べ減少、これは2005年4月以降、最低の件数となった。
 一方で、2008年10月~2009年4月間の半年間に18件の鉱物・エネルギープロジェクトが新たに稼動を始めており、このうち鉱物プロジェクトは9件となっている。内訳は、銅が、OZ MineralsのProminent Hill鉱山(SA州)、鉛・亜鉛が、XstrataのHandlebar Hill鉱山(QLD州)及びMcArthur River鉱山拡張(NT州)、ニッケルが、Xstrata Nickel Australia社のSinclair鉱山(WA州)、鉄鉱石が、Rio TintoのCape Lambert港拡張(WA州)となっている。

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