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ニュース・フラッシュ

2009年6月1日 リマ 山内英生

ペルー: Hochschild社、南米事業拡張

 Hochschild Mining社(本社:Lima、London)は、Southwestern Resources社(本社:加・Voncouver) 買収を5月末に完了したほか、Moris金・銀鉱山(メキシコ)の権益30%をEXMIN Resources社から買収することで同鉱山の権益を100%確保したことを明らかにした。買収金額は、Southwestern R.社が19.9百万US$、Moris鉱山権益150万US$となっている。
 Southwestern社の買収により、Hochschild社はペルー南部に位置するLiamプロジェクトの権益100%を獲得すると同時に、Hochschild社がペルー南部で展開する4鉱山 (Selene、Ares、Arcata、Pallancata) の操業強化につなげる計画である。さらに、Southwestern社がペルー国内で所有していたPacapausaプロジェクト、Milloプロジェクトを取得したほか、Southwestern社が資本参加していた合計3企業の権益を引き継ぐ結果となった。
 一方、メキシコのMoris金・銀鉱山はHochschild社及びEXIMIN Resources社が2007年8月に操業を開始したが、今回、Hochschild社は同鉱山の権益を100%確保した。同鉱山の埋蔵量は86,300oz(18.7t)、資源量129,200oz(58.6t)(金換算)となっているが、引き続き探鉱を実施する計画である。
 なお、Hochschild社はメキシコ国内でMoris鉱山のほかにSan Felipe亜鉛プロジェクト、El Aguilaプロジェクトを所有しているほか、アルゼンチンSanta Cruz州でもSan Jose金・銀鉱山を操業している。
 Hochschid社は今後も精力的に事業展開していく方針であるとしたほか、現在までに2009年の生産量は2008年比で20%増加していることを明らかにした。
 また、同社の2009年の銀生産量は28百万oz(87t)の予定であるとした。

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