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ニュース・フラッシュ

2009年6月1日 バンクーバー 大野隆幸

加:サスカチュワン州はオンタリオ州を抜いてカナダ最大の鉱産州に

 2009年5月26日付け地元紙等によると、前年トップであったオンタリオ州(ON州)を抑え、2008年にカナダ最大の鉱産州(生産額ベース)となったサスカチュワン州(SK州)の州政府は、今後も鉱山会社に対して探鉱資金調達の支援を行うことで、トップの座を維持する方針を発表した。
 SK州は、世界最大のカリウム鉱山(Mosaic Company社のEsterhazy鉱山)を有し、カリウムだけでカナダの鉱物生産の約19%を占めており、これは2008年におけるカナダの鉱産物の第1位となっている。更に同州政府は、ウラン、石炭、金などの鉱物資源プロジェクトへの支援を強化して行くとした。
 また、Bill Boydエネルギー・資源大臣は、記者会見で、「SK州鉱業界は、世界経済悪化に伴う資金調達の悪化などにより厳しい時期にあることから、状況改善のために州政府としての適切な措置を講じたい」と述べた。SK州は、2009年予算における鉱物探鉱税額控除の強化や、2009年3月から2011年3月までに探鉱費倍増を含む諸措置を計画している。

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