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ニュース・フラッシュ

2009年6月2日 サンティアゴ 菱田 元

チリ:2009年Q1の大手鉱山会社の収益前年同期比81%減少

 5月29日付け地元紙等によると、2009年Q1のCODELCOを含むチリ大手鉱山会社全体の収益は978.6百万US$で、2008年Q1の収益5,026.4百万US$に比べると80.5%減少した。売上高は4,832.2百万US$で、2007年Q1の売上高12,086.5百万US$に対し60%減となった。チリ大手鉱山会社全体の経費は15.7%減となり、中でもPucobre社は38.7%減少した。なお、2009年Q1の平均銅価は1.558US$/lbで、2008年Q1比56%下落した。
 このような状況によりチリ国庫収入はかなり減る額となる見込みで、2009年Q1の大手鉱山会社全体の所得税額は250.8百万US$で対前年同期比87.8%減、また鉱業ロイヤルティは102.6百万US$で対前年同期比76.1%減であった。大手鉱山会社全体の所得税と鉱業ロイヤルティの額を合わせると353.4百万US$となり、前年同期に比べると2,138.00百万US$(86%)減少した。
 2009年Q1における所得税額の最高額はEscondida鉱山会社の102.6百万US$で、対前年同期比79%減となったものの、大手鉱山会社全体の約半額に相当する。

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