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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2009年6月2日 シドニー 原田富雄

豪:Rio Tinto、WA州Pilbaraの鉄鉱石鉱山の完全自動操業を目指す

 Rio Tintoは、WA州Pilbaraの鉄鉱石鉱山を、世界初の完全自動化の鉱山に転換すべく15か月の技術的な試みを2008年6月から開始しており、無人ダンプトラックの導入を2008年12月末に行い、24時間の稼動を2009年4月から行っている。
 計画では15か月間に31百万tの鉄鉱石を運搬するとしており、導入されたのは積載量290t、GPSを搭載したコマツの無人ダンプトラック5台で、接近する車両を避けながら鉱山道路から鉱石投入口までを自走することが可能となっている。また、予めプログラムされたパターンで削孔できる掘削機も導入済みで、2009年6月には、爆薬の自動装填機も新たに投入するとしている。こうした機械の自動化により効率性を向上させ、増加する顧客の需要に応えるものとして同社は期待している。
 一方、自動化により労働者の雇用が奪われる心配があるが、1,500km離れた操作室からトラブルへの対応のために労働者を派遣する負担が軽減されると説明している。

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