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ニュース・フラッシュ

2009年6月16日 サンティアゴ 菱田 元

チリ:Escondida、不調のSAGミルは完全修復のため7月から45日間停止

 6月8日付け地元紙等によると、世界最大の銅山であるチリ第Ⅱ州EscondidaのオペレーターであるBHP Billitonは、2008年8~9月に発生した故障の完全修復のためLaguna Seca選鉱場(磨鉱系はSAGミル1基、ボールミル3基からなる)のSAGミル操業を7月から45日間停止すると発表した(同山には、Los Colorados 選鉱場も併設しているが同磨鉱系は、SAGミル3基、ボールミル7基からなり、正常運転中)。
 「故障したSAGミルはEscondida鉱山生産の約35~40%を担っており、この修復期間中は同程度の生産減が見込まれるが、8月に修復が終了すれば直ちに通常操業に戻る見込み」とBHP Billitonベースメタル部門Diego Hernandez社長は6月8日、同社の2008年Sustainability報告書発表会の席上で記者団に語った。
 Escondidaの2009年Q1銅生産量は対前年同期比30%減の234,229tで、この減産は銅鉱石の低品位化もあるが、主としてSAGミルの問題に起因する。

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