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ニュース・フラッシュ

2009年6月29日 シドニー 増田一夫

豪:Rio Tinto、”未来鉱山”に向けた取り組みは順調

 地元紙等によれば、Rio Tinto(本社:豪Melbourne)は、自社が掲げる“Mine of the Future(未来鉱山)”の取組みが順調に進んでいる。
 “Mine of the Future(未来鉱山)”は、Perth事業所にてWA州Pilbaraの鉱山操業を管理するRemote Operations Center(遠隔操作センター)や、鉄鉱石を運搬する1,300km区間の鉄道の無人運転、鉱石運搬トラックの無人化、穿孔機の遠隔操作等を目標に掲げ、作業の安全及び効率化を狙っている。
 鉱石運搬トラックの無人化は、2008年12月にGPSを搭載した290t積載可能なコマツ製トラックをPilbara地域West Angelas鉄鉱石鉱山のPit A採掘現場に持ち込み、2009年4月から24時間連続試運転を行っており、2009年5月から、5台のトラックによる15か月間連続試運転を開始した。これに伴い、パース事業所に上記のRemote Operations Centerを近々開設する。穿孔機の遠隔操作に関しては、数か所の穿孔位置の事前プログラミング可能な自走式の無人穿孔機を既に配備済みである。
 現在、Rio TintoとBHPはWA州Pilbaraで計画する鉄鉱石生産の合弁事業計画を進めているが、地元紙は、技術革新が遅れているBHPにとって、Rio Tintoの最先端技術を享受できる好機と報じている。

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