閉じる

ニュース・フラッシュ

2009年6月30日 シドニー 原田富雄

豪:ABARE、Q4の鉱物資源に関する報告書を発表

 2009年6月23日、ABARE(豪州農業資源経済局:Australia Bureau of Agricultural and Resources Economics)は、2008/09豪年度Q4 (2009年4~6月) 期の鉱物資源に関する報告書(June Quarter Australian Commodities Report)を発表した。
 同報告書によれば、世界金融危機の影響により、米国、日本、韓国といったOECD加盟国の経済活動が鈍化することから、2009/10豪年度(2009年7月~2010年6月)における豪州の鉱物及びエネルギー資源の輸出額は、2008/09豪年度(2008年7月~2009年6月)の1,604億A$(推定値)に比べ、22.4%減となる1,244億A$と予想されている。主な鉱種別の動向は以下のとおり。

2008/09年度
  生産量
万t
前年比
% 
備考 輸出量
億A$
前年比
% 
備考
銅      銅量換算   +4 Olympic Dam生産増 55 -19 A$安、銅価格下落
亜鉛 138 -12 Century減産 他 19 -44 輸出量減少
ニッケル 鉱山生産量 17.7 -7 価格下落による閉山 23 -60 輸出量減、価格下落
地金生産量 10.5 -13  
アルミニウム 190 -3 Potrland生産減 49   輸出量減、価格下落
アルミナ 1,950          

2009/10年度
  生産量
万t
前年比
% 
備考 輸出量
億A$
前年比
% 
備考
銅      銅量換算 100 +13 Prominent Hill稼動他 56 +2  
亜鉛 135 -3 各鉱山減産 19 0 輸出減と価格上昇相殺
ニッケル 鉱山生産量 13.5 -24 価格下落による閉山 26   価格上昇
地金生産量 11 +5
アルミニウム 163 -5   38    
アルミナ 1,970   Gove精錬所稼動 56   アルミナ価格下落予想
ページトップへ