閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル レアメタル ニッケル
2009年7月7日 ロンドン フレンチ香織

ザンビア:IFC、Kiwara社の銅ニッケル探鉱プロジェクトに15百万US$を投資

 IFC(国際金融公社、世銀グループ)は7月2日、ザンビアを中心にベースメタル探鉱を行っているKiwara社(本社:London、JSE&AIM上場)に対して、初期株式投資に6百万US$(19.5百万株相当、同社の発行株式資金の10%)を含む、合計15百万US$を上限として投資すると発表した。Kiwara社は、ザンビア北西部のカッパー・ベルトにおいて銅・ニッケル探鉱を行っている。中でも、Kalumbilaプロジェクトは、2009年6月に予測鉱物資源量を13.8億t(品位Cu 0.78%、カットオフ品位Cu 0.3%)と発表し、銅やニッケルのほかにも、ウラン、コバルトの埋蔵が期待されるとしている。なお、Kiwara社は、本資金を主にFSに充てる予定である。

 IFCのアフリカ南部担当長は、Kiwara社が、環境及び地域社会の開発に向けて、ワールドクラスのアプローチを行っている。と賞賛し、本投資により、ザンビアの雇用機会の創出と経済成長のサポートを行うと共に、Kiwara社が探鉱を継続し、環境面そして社会面からも持続可能な鉱山開発を進める上で協力すると述べた。

 ザンビアはアフリカ最大の銅生産国で、2008年の産銅量は545.1千tであり、2007年509千tの7.1%増であった。同政府は2009年1月、鉱業セクターの保護のためにも、超過所得税(Windfall tax)を撤廃しているが、2008年下期の銅価下落による。鉱業セクターの経済悪化により、資金調達に躍起になっている。IFCは同公社の使命(発展途上国で民間セクターへの投融資を持続可能な形で促進し、貧困削減と人々の生活水準の向上に役立つ)を通じて、カッパーベルト地域での鉱山活動の活性化促進していく予定である。なお、世銀グループは、ザンビアの鉱業政策及び鉱業セクター歳入の透明化のための支援も推進している。

ページトップへ