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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2009年7月10日 シドニー 増田一夫

豪:Bendigo Mining社、Barrick Gold社からTAS州Henty金山を買収

 2009年7月6日、Bendigo Mining Ltd.(本社:豪・Melbourne、以下、“Bendigo”)は、Barrick Gold社の豪州子会社であるBarrick (PD) Australia Ltd.(以下、“Barrick”)が保有するTAS州西部のHenty金山を買収することで合意したと発表した。
 Henty金山の買収には、坑内採掘鉱山及びそれら鉱区に加え、処理施設、インフラ、及び92名の従業員が含まれており、Bendigo社はBarrick社に対し、現金5百万A$及びBendigo社株式3百万A$分の買収額を支払う。更に、探査活動によって鉱床を発見し、最終的に生産に至った場合には、最大で22百万A$のロイヤルティを支払う必要がある。
 Henty金山は、1996年より13年間に渡って操業を続け、これまでに1百万oz(31t)の金を生産し、平均品位は12.3g/tを記録した。2004年には、最大となる143,000oz(4.4t)の年産金量を記録したものの、Barrick 社はHenty金山の2009年閉山を決定しており、Henty金山の閉山費用は、約15百万A$と試算されている。一方、Bendigo社は2009年末までの6か月間に粗鉱130,000t(品位Au 6g/t)を採掘し、20,000~25,000oz(0.62~0.78t)の産金計画であり、2010年以降も採掘計画の見直し及び周辺探鉱により生産を継続したい意向である。
 2009年7月10日、買収は完了し、Barrick社はBendigo社の株式2.2%を保有する株主となった。

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