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ニュース・フラッシュ

2009年7月16日 シドニー 増田一夫

豪:QLD州、2008/09豪年度の鉱業収入は倍増の見通し

 QLD州資源協会(Queensland Resource Council、以下QRC)によれば、この世界経済危機にも拘わらず、QLD州の鉱業収入は倍増するとの見通しを明らかにした。
 QLD州の2008/09豪年度(2008年7月~2009年6月)石炭輸出量は159百万t以上となる見通しで、これは、前年(2007/08)より7百万t増、2006/07年度より5.8百万t増となる。石炭価格の上昇により、2008/09年度Q1~Q3合計(2008年7月~2009年3月間)合計で輸出額は既に330億A$に達していて、2007/08年度の輸出額164億A$の2倍に相当する。QLD州の鉱業収入の75%以上は石炭が占め、年度を通じてもQLD州の鉱業収入は倍増する見通しである。
 また、この世界経済危機にも拘わらず、QLD州石炭産業の雇用者数は増加しており、2008年5月時点13,800名であったが、2009年5月時点では17,600名と増加している。一方で、BHP BillitonのYabuluニッケル製錬所で(QLD州)350名削減、XstrataのHandlebar Hill亜鉛鉱山(QLD州)の149名削減、Rio Tintoのアルミナ事業の750名削減等、非鉄部門では雇用削減が続いている。

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