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ニュース・フラッシュ

2009年7月19日 ジャカルタ 小岩孝二

インドネシア:ジャカルタで爆弾テロ、PT Freeport Indonesia役員2名も負傷

 インドネシア国家警察の発表によると、7月17日朝、ジャカルタ首都特別州クニンガン地区の、マリオット・ホテル及びリッツ・カールトン・ホテルのレストランで連続爆弾テロが発生し、少なくとも外国人5名を含む9名が死亡、50数名が負傷した。警察は、自爆テロであり死亡者の内、2名は犯人だとしている。地元紙等によると、マリオットホテルのレストランでは鉱業、ガス、石油関係の情報交換のため、外資系企業幹部等約20名が参加した朝食会が開かれていて、参加者から多数の死傷者が出ている。Grasberg銅・金山を操業するPT Freeport Indonesia社から参加していた上級副社長及び監査役(前社長)2名も負傷。インドネシアでは2000年代前半に爆弾テロが相次いでいたが、2004年就任のYudhoyono(ユドヨノ)大統領がテロ対策を強力に推し進めてきた結果、2005年10月のバリ島連続爆弾テロを最後に発生していなかった。テロの背景について同大統領再選が確実視されている7月下旬の選挙結果正式発表を前に、政権に対する揺さぶりを掛けてきたものと見る向きもある。

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