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ニュース・フラッシュ

2009年7月27日 ロンドン フレンチ香織

フィンランド:Belvedere Resources社、子会社の自己破綻に対しては影響なしと発表

 フィンランドで活発に鉱業活動を行っているBelvedere Resources社(本社:Vancouver、以下BR社)の子会社であるFinn Nickel社は2009年7月13日、自己破産手続を着手したことを発表した。BR社は2006年5月、フィンランド地元探鉱企業のFinn Nickel社を100%子会社化したことにより、フィンランドでの複数のニッケル、銅、コバルト、及び金の探鉱鉱区を継承した(但し、BR社が運営するHiruta鉱山に関しては、2007年5月にOutokumpu社から買収している)。 BR社によれば、Finn Nickel社の本決定はBR社の活動に何ら影響を与えておらず、今後もHiruta鉱山及びSärkiniemi鉱山を中心としたFinn Nickel社所有鉱山及び探鉱案件の最高債務責任を継承するとの意思を示している。なお、BR社はここ数か月間、幾つかの財政対策を実施している。2008年12月、長期のニッケル価格低迷により、Hiruta鉱山及びSärkiniemi鉱山の生産休止を発表した。また、Norilskとの固定価格販売契約の終了間近の2008年5月には、中国最大の製錬所を有する金川(Jinchuan)集団公司(本社:甘粛省)と長期ニッケル供給契約を締結したが、Hiruta及びSärkiniemi鉱山の休止により、BR社は2009年7月7日、償還価格1.00US$/株の同社優先株(合計約7.7百万US$相当)をJinchuanに発行すると発表した。同社は価格回復までの当分の間、Hiruta製錬所の近郊に位置するKospa金鉱床等の金探鉱のみに集中する予定である。

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