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ニュース・フラッシュ

2009年7月31日 リマ 山内英生

ペルー:Doe Run Peru、政府提案に対し回答せず

 エネルギー鉱山省は、資金繰りの悪化によって停止状態となっているDoe Run Peru社のLa Oroya製錬所に対して、同社が少なくとも1億US$の新たな資金を投入し、全株式を環境適正化計画(PAMA)完了の保証として担保化することを条件に、PAMA期限を2010年11月に延長することを提案したが、同社からは肯定的な返答は得られていない。
 Gala鉱山次官は、[1]PAMA実行に必要な資金の確保、[2]PAMA実行の保証として政府に提出する担保、[3]債権者との合意 の3点について、同社自身が具体案をエネルギー鉱山省へ提示し、その内容 如何によってPAMA延長を検討することを通達したものの、同社からの回答は未だに得られていないことを明らかにした。
 Doe Run Peru社は債権者に対して100百万US$の債務を抱えているが、 PAMA実行には155百万US$の資金が必要であるとされている。
 Gala次官は、8月3日に再びDoe Run Peru社と協議を行う予定であり、全面的な解決は無理としても問題解決に向けた何らかの指針を打ち出したいとしている。

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