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ニュース・フラッシュ

2009年8月4日 リマ 山内英生

ペルー:Doe Run Peru社、倒産・会社更生申請へ

 8月3日夜、Sanchezエネルギー鉱山大臣は、Doe Run Peru社が工業所有権庁(INDECOPI)に対し、会社更生を目的とした倒産手続を申請した旨を明らかにした。Doe Run Peru社は、本申請に関してエネルギー鉱山省、Junin県政府、労働者、債権者企業に対する事前の相談は行っておらず、単独で決定・実行した模様である。
 エネルギー鉱山大臣は、今後の倒産・会社更生手続において環境適正化計画(PAMA)を最優先課題として協議していくとの考えを示した。一方、一部専門家は、債権者委員会の設置には少なくとも6か月かかる見通しであることから、PAMA期限を引き延ばすことが本申請の真意ではないかとの見方を示したほか、会社更生手続においては、債務問題ではないため、PAMA問題は取り扱われないとの見方を示している。
 債権者企業であるBuenaventura社は、本申請への対応措置を協議すべく、本日中に債権者会議を開くことを明らかにした。

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